2020年4月23日木曜日

FBグループ「授業設計のすすめ(大学編)」へのコメント

FBグループ「授業設計のすすめ(大学編)」へのコメント。

私はだいたいこの先生の考えに近いです。
リアル授業では毎回QRコードを映写してその日専用のウェブページに誘導して、そこに動画資料やニュース記事へのリンクを付けてやっていました。今年度は省力化してEvernoteの共有とBloggerにするつもりでした。全面オンラインになったので口頭説明は4つぐらいに小分けして事前にZoomでレコーディングしておき、それをYouTubeに限定公開しておくつもりです。つまり授業時間に学生が入るのはEvernoteかBloggerになります。そこへのリンクは学内教務システムに貼っておきます。学生のアドレスにメール配信もできます。このお知らせについては補助的に専用のTwitterアカウント上でもフォロー限定で公開します。
一番大事なのは学生自身が授業内容を手がかりにして自分で学び自分で調べ自分で考えたことだけを評価することです。反転授業っぽくしています。さいわい本学ではMicrosoft365が使えます。大学はサポートはしてくれないので自己責任で使うことになりますが、とくにFormsが使えます。もうファイルのやり取りをしている時代でもないですし、モバイルファーストにすべきですので、どれだけ軽量にするかを考慮すると、ファイルよりフォームに徹底した方がいいと考えます。
過去2年、大規模授業において試験をやめて平常点評価として、出席点ではなく毎回のForms投稿だけを対象に評価してきました。1回7点にして15回で105点になります。リアル授業では3分の1が落ちますが、最初から食い付いてきた学生は100点を超えます。昨年度は5セメスターで1200名超の受講者を1点刻みで評価しました。昨年度前期はたまたま集中したので900名の採点で2週間かかりました。採点の仕方についてもノウハウがあります。直近セメスターは2科目300名の採点で5日にできました。
ということでオンライン授業もなんとかできるかと思っています。

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